「当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。」
会社やお店の公式ホームページを作りたいけど、ホームページ制作会社に申し込むと費用が高いし、自社でなんとかしたいと思っている事業者の方も多いと思います。
以前は誰でもホームページが作れるツールの選択肢としてはホームページビルダーぐらいしかありませんでしたが、今はたくさんホームページ作成ツールが発売されています。
近年はホームページビルダー以外にもワードプレスやWix、Jimdoなど様々なHP作成ソフトが登場しています。そこで、おすすめのホームページ自作ソフトを解説したので、選択の参考にしてもらえれば幸いです!
初心者向けの一番簡単なHP作成ツールは【ジンドゥー】のAIビルダーモードです。※無料プランで使えますが、なるべく早く有料プランに移行することがSEO的には推奨です。
個人が自作におすすめホームページ作成ソフト10選

それではさっそくホームページの自作におすすめのホームページ作成ソフトを発表したいと思います。
- WordPress(ワードプレス)
- Jimdo(ジンドゥー)
- Shopify(ショッピファイ)
- Goope(グーペ)
- STUDIO
- Wix(ウィックス)
- ペライチ
- AmebaOwnd(アメーバオウンド)
- BiNDup(バインドアップ)
- ポートフォリオボックス

ホームページと合せてWEB集客0円【エキテン】やミツモア
のような無料集客サービスにも登録しておきましょう。
ワードプレス(WordPress)
結論から言えば、まず最初にワードプレスを検討しましょう。
本気でホームページから集客したいのであれば、ワードプレスでホームページを作成するのを強くオススメします。
- エックスサーバー
などのレンタルサーバーを契約(年間約1.3万円)
- エックスサーバードメインでドメインの取得(年間約千円)
- エックスサーバーでワードプレスのインストール
- 無料ブログみたいにワードプレスにログイン
- ワードプレスにテンプレート(テーマ)をインストール

個人的に一番オススメのテーマ(デザインテンプレート)はSwellですね。エックスサーバー
のスタンダードプラン+Swellで私ならホームページを作成します。↓Swellでのホームページ事例集です。

比較ビズではワードプレスって何? という方にも対応している敷居の低いホームページ屋さんがたくさん登録されています。無料で相談できるのがオススメできる理由です。
その他の一括見積もりサービスは「 ホームページ制作のおすすめ一括見積もりサイト8選」で解説しています。
また、事業者向けのワードプレスのテーマが販売されているので、インストール作業が自分でできそうであれば、市販のテンプレートを使ってもいいかもしれませんね。

今閲覧中のW2Bもワードプレスで作成しています。初めてのホームページ作成で、「ワードプレスの設置が分からない…」という事業者様は、W2Bに問い合わせいただければ、サポートできる部分は無料でしたいと思います。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★★★★ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
Jimdo(ジンドゥー)

長い運営歴を持つJimdo(ジンドゥー)は初心者向けホームページ作成ソフトの定番です。
Jimdoはドイツ製のWebサイトビルダーですが、日本ではKDDIグループがサポートをしており、日本国内では人気の根強いホームページ作成ツールです。
ドラッグ・アンド・ドロップ操作が特徴的で、誰にでも簡単に利用できます。参考書なども数多く出版されているので、使い方の情報が手に入りやすいのもメリットです。
最近は業界に先駆けて人工知能が自動でホームページを構築してくれるAIビルダー機能を搭載しました。AIビルダー機能で5分でホームページが完成します。
これからジンドゥーでHPを作成するなら、従来のクリエイターモードではなく、新しいAIビルダーモードのSTARTプラン以上がオススメです。ワードプレスはちょっと難しそう… という方は検討してみてください。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
サービス名 | ジンドゥー![]() |
運営会社 | KDDIウェブコミュニケーションズ |
無料プランの有無 | あり |
おすすめ料金プラン | PRO(月額965円)、START(月額990円) |
特徴 | AIビルダー・ドラッグアンドドロップ操作 |
Shopify(ショッピファイ)

Shopifyは厳密にはホームページ作成ツールではなく、ネットショップ作成ツールです。
ECサイトの作成では全世界で一番人気があり、日本でも2017年に日本法人が設立され、日本人のサポート体制も整い、現在シェア急拡大中です。
本来の目的はネットショップ作成ですが、会社・お店の公式情報を掲載するための、ホームページ作成ツールとしても優秀なのでピックアップしました。ホームページにネットショップ機能も搭載したいのであれば、一番おすすめです。
Shopifyの強みは「テンプレートのデザイン性」「SEOのカスタマイズ性」「拡張機能の充実度」です。日本のECサイト作成サービスにはない機能が満載なので、これからネットショップをを作りたいのであれば、最初にトライすべきネットショップ兼HP作成サービスです。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
サービス名 | Shopify![]() |
運営会社 | Shopify社 |
無料プランの有無 | 14日間無料 |
おすすめ料金プラン | ベーシックプラン(月額20ドル) |
特徴 | 高品質テンプレート・ネットショップ・拡張機能・海外販売・SEO |
Goope(グーペ)

純粋なWebサイトビルダーということであれば、ワードプレスやShopifyは除外です。でもジンドゥーはしっくり来なかったという方は、グーペも検討してみてください。
日本の大手インターネットグループであるGMOペパポが運営・開発している日本人専用のHP作成サービスです。
グーペはできることはシンプルですが、誰にでも使いやすく設計されており、説明書なんて読まなくても直感操作で、すぐに公開までこぎつけることができます。
最短で10分程度でサイトの公開ができるので、パソコン操作が苦手な人にはJimdoよりも特におすすめです。作成が簡単なだけではなく、以下のように店舗系には比較的多機能です。
- 表示速度が速い
- 業種を意識したレベルの高いテンプレート
- SSL化
- カレンダーやスライドショーの埋め込み
- SNSとの連携
特に店舗系ビジネス向けの集客ツールが豊富で、しかも日本の会社が開発・運営両方を行っており、サポート体制もWebサイトビルダーの中では特に優れています。
テンプレートが少しだけ、事業者を選びそうなので、その点は一度自社とマッチするか確認しておきましょう。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
サービス名 | グーペ![]() |
運営会社 | GMOペパポ株式会社 |
無料プランの有無 | 15日間トライアル |
おすすめ料金プラン | ライトプラン(年間13,200円) |
特徴 | 簡単・国産・集客機能充実・表示速度速い |
STUDIO

STUDIOは2018年に新しく登場したホームページ作成ツールです。
上で紹介したジンドゥーやWixとおなじくWebサイドビルダーの1つですが、どちらかといえばノーコードHP作成ツールと認識されることが多いです。
ジンドゥーが素人が自作するのに対して、ノーコードHP作成ツールの場合には、玄人志向なことができて、Web制作会社がクライアントに納品する場合にも用いられます。
ただし機能的にはまだまだ発展途上でジンドゥーやWixにあってSTUDIOにはない機能も目立ちます。
まだまだ一部のWeb制作会社にしか利用されていませんが、デジタル庁の公式サイトがSTUDIOで制作されていたり、今後普及しそうなHP作成ツールです。
- 日本人向けデザインのWebサイトを作りやすい
- 日本フォントが豊富(モリサワフォントと提携)
- 操作性に慣れれば素人でもデザインを具現化しやすい
- CMS機能あり
- 2022年時点では他のHP作成ツールにあるのにSTUDIOにない機能がまだ目立つ
Wix(ウィックス)

WixはWebサイトビルダーの代名詞ですね。世界で最も成功したホームページ作成ツールと言って過言ではありません。
ホームページ作成ツールの中で最も知名度があり、世界中で使用されているのがWixです。操作性はJimdoと似ていますが、それなりに作り込みができます。
Wixはテンプレートが500種類と豊富で、Webサイトビルダーの中では最多です。
2019年に新しく日本法人が設立されたので、今後は日本人向けのサポート体制も整いそうな予感です。予約製ですが、日本語での電話サポートにも対応し始めました。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
サービス名 | Wix |
運営会社 | Wix.com, Inc |
無料プランの有無 | あり |
おすすめ料金プラン | アドバンスプラン(月額1,300円) |
特徴 | テンプレート多い、世界的に人気 |

Wixの姉妹サービスとして「Editor X」と呼ばれるノーコードHP作成ツールが近年登場しました。これからWixでHPを作成するのであれば、設計が新しいEditor Xも検討してみてもいいかもしれません。ただし、まだまだ日本語の情報がありません。今後に期待です。
ペライチ

ペライチは少し毛色が異なり、全ての情報を1枚に集約するランディングページ(LP)型のホームページの作成が得意です。
ランディングページでホームページを作るメリットとしては、「1ページだけなのでサイトの作成や管理が簡単なこと」や「余計な情報がないので、問い合わせや購入などの制約につながりやすい」といった特長があります。
どんなホームページがランディングページかわからない方はペライチの公式サイトで確認してみてください。ドメインも強いのでLP型のホームページやキャンペーンページを作りたい場合には検討する事業者が多いです。
ただ、ページ制限や無料プランの機能制限が多すぎて、個人的には少し使いにくい印象を受けます。料金も路線変更による大幅価格改定によって、少々お高いイメージとなってしまいました。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
サービス名 | ペライチ |
運営会社 | 株式会社ペライチ |
無料プランの有無 | あり(スタートプラン) |
おすすめ料金プラン | レギュラープラン(月額2,178円) |
特徴 | 簡単・国産・SEO評価が少し高い・ページ数少なめ |
AmebaOwnd(アメーバオウンド)

AmebaOwnedはアメブロなどを運営するサイバーエージェントが2015年に開始した比較的新し目のホームページ作成サービスです。
アメブロなどからの集客が期待できます。ブログとホームページ両方とも作ることが可能です。
まだサービス運営から時間が立ってないので、評価が定まっていませんがポテンシャルは高いです。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
サービス名 | アメーバオウンド |
運営会社 | 株式会社サイバーエージェント |
無料プランの有無 | あり |
おすすめ料金プラン | プレミアムプラン(年間9,600円) |
特徴 | テンプレート充実・ワードプレスっぽい使い心地・ブログ強い |
BiNDup(バインドアップ)

バインドアップは国産のホームページ作成ツールです。ネットでの評判が悪いので、これまで完全にスルーしていましたが、実際に使ってみたら、かなり高機能で、ネットで叩かれているようなバグの問題は今は解決されていそうな雰囲気です。
バインドアップは今回紹介する中で、最もプロが作ったホームページに近いWebサイトが作成できます。その分、年間利用料も3万円以上とホームページ作成ツールにしては高めで、学ぶことも多いです。
しかし、コーディングはできないけど、プロが作ったレベルのホームページが欲しいのであれば、一度チャレンジしてみてもいいかもしれません。
値段は少し高めなのと、作り込みができる分、学習意欲が高い方向けです。学習意欲が高い方はワードプレス選んだ方がいいです。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
サービス名 | BindUp |
運営会社 | 株式会社 デジタルステージ |
無料プランの有無 | 30日間トライアルのみ |
おすすめ料金プラン | 基本コース(月額2,728円) |
特徴 | デザイン性の高いテンプレート・SEO対策・アニメーション機能・オフライン作業 |
Portfoliobox(ポートフォリオボックス)

画像をいかに魅せるかを追求したWebサイトビルダーです。オシャレなテンプレートが多く、見ていて楽しいです。
写真家などのクリエイターや美大生などがポートフォリオサイトとして利用できると思います。
ただし、ポートフォリオボックスで作成したサイトは、どうも日本からは読み込みが遅いように思えます。Webサイトビルダーはサーバーの移動ができないので、この読み込み時間の長さはホームページ作成ツールとしては致命的です。日本にはユーザーが少ないですし今後に期待といった印象です。

ポートフォリオサイトと相性が良い国産ホームページ作成ソフトとしてSTUDIOなどが非常に人気なったので、今後も日本でシェアを獲得するのは難しいかもしれませんね……
維持コスト | 学習難易度 | サポート体制 | 日本語 | テンプレート |
★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |
サービス名 | ポートフォリオボックス |
運営会社 | Portfoliobox Stockholm AB |
無料プランの有無 | あり |
おすすめ料金プラン | PRO(月額6.9ドル) |
特徴 | クリエイター向け |
ホームページ作成ソフトを選ぶ際の注意点6つ

ホームページ作成ソフトを選ぶ際の注目すべきポイントを6つ紹介します。
- まずはWebサイトビルダーよりもCMSを検討
- サポート体制
- 学習コスト
- 日本語サイトに適しているか
- 維持コスト
- デザインテンプレートの種類
まずはWebサイトビルダーよりもCMSを検討

まずはWixやJimdoのようなWebサイトビルダーよりもワードプレスのようなCMSを検討しましょう。理由は以下の通りです。
- CMSの方がWebサイトビルダーより高機能
- 将来ホームページ制作会社にリニューアルしてもらう場合の作業がスムーズ
- SEO対策しやすい
- Google検索したら使い方の情報が多い
ワードプレスのようなCMSはテンプレートテーマさえ決まれば、年間維持費用はレンタルサーバー代(年間1万円程度)だけで運用できるので、料金的にも安いです。SEO対策やSNSでの拡散機能の追加など色々とメリットがあります。
初期設定がわからない方は、市販のテーマのインストールやワードプレスの初期設定をクラウドソーシングを通してホームページ制作会社に依頼すると、かなり格安で制作してもらえると思います。納品された後は、ブログやWixと同じようにログインして誰でも簡単に扱うことができます。
関連:会社のホームページをワードプレスで作るメリット・デメリット
サポート体制

Webサイトビルダーを選ぶ際には、サポート体制が充実している運営会社を選びましょう。
分からないことが出てきたときに、問い合わせをしたら教えてくれる体制があるかどうかはチェックポイントの1つです。
Webサイトビルダーの中には海外で開発されており、日本のマーケットに最適化されていない製品も多いです。日本にカスタマーサポートがない場合もあります。
Webサイトビルダーの運営会社はしっかりと質問に答えてくれなかったり、返信が遅かったり、質問しても解決できないかったりして、時間だけ浪費してしまったりします。
学習コスト
ホームページ作成ツールを利用する際に、ホームページを完成させたり、更新する際にどれぐらい勉強しなければならないかも重要になってきます。
学習コストが高いほど、作り込みができます。学習コストが低いホームページ作成ツールほど作り込みはできませんが、その分操作性がシンプルで学習時間も少なくて済みます。
また参考書が数多く出版されているWebサイトビルダーの方が、使い方の学習はしやすいです。
日本語サイトに適しているか

ホームページ作成ツールの中には、世界中で利用されているサービスもあります。
英語のサイトなら綺麗に見えても、日本語のサイトを作成すると、なんとなく違和感を感じるデザインテンプレートも存在します。
どのWebサイトビルダーも無料お試し期間がありますが、利用してみて、なんとなく日本語フォントや日本語サイトでのレイアウトがおかしいと感じたら避けた方が無難です。
維持コスト

ホームページを作成する際に、どれぐらいの年間コストが必要になるのかも重要な要素です。
しかしながら、今世の中にあるWebサイトビルダーもは年間1万円〜1万5千円程度です。良心的な価格設定になっているサービスばかりなので、今のところは気にしなくてもいいでしょう。
デザインテンプレートの種類

Webサイトビルダーではデザインテンプレートを変更することによってホームページのデザインを着せ替え人形のように変更していくことができます。
自分の作りたいホームページにマッチしたテンプレートを探すためには、テンプレートを数多くラインナップしているかどうかもホームページ作成ツールを選択する際のポイントの1つです。
ただしテンプレート数が単純に多いだけでは意味がありません。
それぞれのテンプレートが細部まで作り込まれていたり、日本の商習慣にマッチしたデザイン、さらにいえば自分の作りたい業種を想定したテンプレートを用意しているサービスを選ぶと、幸せになれるでしょう。
自作におすすめホームページ作成ソフト まとめ
- ジンドゥー
- Shopify
- グーペ
- Wix
- ペライチ
- AmebaOwnd
- BiNDup
- ポートフォリオボックス
- 【一番オススメ】ワードプレス
以上オススメのホームページ作成ツールでした。以前はランキング形式でしたが、どのソフトもメリット・デメリットがあるのでランク付けはしていません。
どのホームページ作成ツールも良いところがあるので、自身が気に入ったものを実際に試用してみてください。個人的にはレンタルサーバーの設置が自分で行えるならCMSのワードプレスを選択します。
レンタルサーバーがよく分からない方はWebサイトビルダーのジンドゥーやグーペ
、STUDIOが候補です。ホームページにネットショップ機能も搭載したいならShopify
で筆者なら自作するでしょう。
ワードプレスの場合にはレンタルサーバーを借りる必要があります。そこにワードプレスをインストールする必要があるのでエックスサーバーあたりで契約してください。テーマ(デザインのテンプレート)はSwellがイチオシです。